こんにちは、
鈴木愛海です。
「フォルマシオン・ミュジカル」
聞いたことありますか?
「ミュージカル」じゃないですよ(笑)
これはフランスの文科省が
1978年に制定した
フランスの音楽教育システムです。
その日本の第一人者である
髙田美佐子先生の
オンライン講座を受講しています。
来年の春まで、
みっちり勉強しますよ~!
なぜ私がこの勉強を
しようと思ったかというと、
フォルマシオン・ミュジカルが
画期的な学習法だからです。
「この方法で学べば、絶対音楽が好きになる!」
「興味が湧いて自分から知りたくなる!」
と確信したんです。
私が子どもの頃習ったピアノは、
ごく一般的なお稽古事でした。
大手音楽教室の
決まったテキストを
みんなと同じように弾いて
丸をもらう
その繰り返しでした。
楽譜とは別に
楽典の問題集を解いたりしました。
♩はリンゴ1個分の長さ
♪はリンゴ半個分の長さ
そんな穴埋め問題は埋められても、
実際楽譜に♩♪♪と書いてあると
どんなリズムか分からず
結局CDで見本を聴いて
マネして弾いていました。
レッスン曲を演奏することと、
音楽理論を勉強することを
別々にやっていたんです。
これは、学校の英語のテストで
「点数は取れるけど喋れない」
という現象に似ている気がします。
例えば、「ちょうちょう」という曲。
私が小さい頃は、
ソミミは5と3の指
ファレレは4と2の指で弾いて
というような習い方でした。
(昔過ぎて忘れましたが…笑)
フォルマシオン・ミュジカルでは
まず曲を聴きます。
どんな感じの曲だと思う?(音楽史)
これは、正解を求めているのではなく、
その子なりの感じ方を
言葉で表してほしいんです。
実は「ちょうちょう」はドイツ民謡なんですね。
次に楽譜を見てみます。(理論)
拍子記号は、どこにあるかしら?
見つけたら丸で囲みます。
一緒に探そうね。
メロディのリズムをたたいてみよう。(リズム)
歌ってみよう。(歌唱)
もっともっと沢山のアプローチがあります。
様々な角度から一つの曲を深く理解して、
演奏したり聴いたりする。
それがフォルマシオン・ミュジカルの醍醐味だと感じました。
まだ勉強を始めたばかりですが、
一つ一つが目から鱗状態です。
完全にハマっちゃいました!笑
講師の髙田先生は、
リトミックの創始者である
ダルクローズの国際免許をお持ちで、
日本ジャック=ダルクローズ協会理事等、
日本のリトミック界をけん引している方でもあります。
リトミックから楽器演奏に、
そして音楽全般に!
子どもたちの可能性を
伸ばしていきたいと
私の夢も膨らんでいます。
さっ!講座の復習しよ~♪
現在、親子リトミックは
1歳~年長までの
お友達を募集中です♪
通常のレッスンに入って
無料で体験することができます!
子育てに音楽を取り入れたい方、
将来スポーツや楽器のために
リズム感を付けたい方にお勧めです。